このアプリ、このほど大幅アップデートを行い、これまでより速く作動するようになった。消費エネルギー効率も高めているという。
・GPUを活用
今回のアップデートでは、ハードウェアのアクセラレーションをフル活用。GPUのアドバンテージを活かしていて、ビデオの閲覧や高解像度での作業がよりスムーズに行えるようになった。使い方は、これまで同様にMacとiPadをケーブルでつなぐだけ。出先などで大スクリーンで作業したいときなどにかなり便利だ。
・iPadにもTouch Bar
ケーブルでつなぐと、iPadは“本当の”外部ディスプレーとしてMacに認識され、Macで作業しているものをiPadに表示できるようになる。Mac側のTouch BarなどもiPadにきちんと出現する。どんなときに便利かというと、たとえばエクセル作業時にシートを横並べするとき、MacとiPadにそれぞれシートを並べられるので、Macの中にシート2枚をタブ表示するよりずっと作業がしやすくなる。
つまり、Duet Display は主にPC作業を効率化させたいという人のためのアプリで、写真やビデオなどの編集作業がさらにスムーズに行えるようになったのが今回のアップデートだ。
すでにアプリを利用している人は今回のアップデートは無料で利用でき、初めての人は9.99ドル(約1100円)でダウンロードできる。
Duet Display