とはいえ、なかなかこの2つ以外のコミュニティに関わる機会がないという人は、「コミュニティ活性化プラットホーム「fever(フィーバー)」が興味深いかもしれない。
・コミュニティ活性化プラットホーム「fever」、半年で250以上の導入実績
「fever」は、“世界中のコミュニティをエンパワーメントすること”をテーマに、2018年4月にサービスを開始したコミュニティ活性化プラットホーム。β版開始半年余りで250以上の企業や団体が運営するコミュニティで導入されている。サービスの特徴はコミュニティが独自のコインを発行し、経済圏を作っていける点。コインはメンバー間で送り合ったり、コミュニティ内で提供されるサービスでの決済に使用できる。
それにより、今まで見えなかった“感謝、貢献度”を形にして価値化できるのがユニークだ。流通額は既に1億円を突破している。
このたび「fever」を運営する株式会社Asobicaは、サッカー元日本代表の本田圭佑氏が代表を務めるKSK Angel Fundをはじめとする複数の個人投資家等を引受先とする第三者割当増資を実施した。
今回の第三者割当増資を受け、今後は開発・マーケティング・採用を更に強化し、年内には法人向けに特化したコミュニティ運営プラットホーム「fever for business」の提供も本格的に開始する予定だという。
・出資者からのコメント
今回の増資にあたり、出資者のコメントから一部抜粋したものを紹介する。▼本田圭佑氏(KSK Angel Fund 代表)
「feverに惹かれたのは彼らは独自の技術とアイデアでコミュニティを世界中に作ることで世界を良くしようとしているところ。創業者である今田さんのビジョンが何より素晴らしく、強い情熱を感じ、是非とも応援したいと思い、今回出資させて頂くことになりました」
▼内藤裕紀氏(株式会社ドリコム 代表取締役社長)
「世界的に小さなコミュニティはこれからの1つのホットなテーマになってくると思う。今田さんのコミュニティの上にトークンエコノミーを構築するというチャレンジはぜひ応援したいし、いろいろ学ばせてもらい気持ちもあり、投資させていただきました。ともにチャレンジしていければと思います」
▼朝倉祐介氏(株式会社シニフィアン 共同代表)
「インターネットの浸透やキャリアの多様化に伴い、個々人の影響力がより強くなりつつある昨今、会社や学校といった従来の枠組みとは異なるコミュニティは、よりその存在意義を増していくことでしょう。Asobicaが挑むのは、増えつつあるコミュニティを支え、強固にするサービスの実現です。この社会実験が果たしてどこに行き着くのか、期待を込めて、今田CEO率いるAsobicaチームの挑戦を見守りたいと思います」
▼箕輪厚介氏(株式会社 幻冬舎)
「インターネットがオープンになり続ける一方で、もっと小さく身近なコミュニティが、これから求められると思う。その鍵は、feverが握っていると確信している。ワクワクする未知なるチャレンジがしたくて出資させていただきました。今田さんをはじめ素晴らしい仲間と共に歩んで行きたい」
国内だけでなく海外展開も視野に入れている同社。今後の展開を見守りたい。
fever
株式会社Asobica
コミュニティ活性化プラットホーム「fever」、本田圭佑氏のKSK Angel Fund及び複数の個人投資家等から第三者割当増資を実施。 PR TIMESリリース