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宇宙ステーション滞在中のロボ「CIMON」がしゃべった! 映像を初公開

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AirbusとIBMが共同で開発したロボット、「CIMON」を覚えているだろうか。Techableでは今年3月に紹介したが、その3カ月後の6月にCIMONは国際宇宙ステーションに送られていた。

以来、音沙汰がなかったが、このほどCIMONがドイツの宇宙飛行士Alexander Gerest氏と会話する様子が収められたビデオが公開された。Gerest氏が尋ねた実験の手順を示したり、Gerest氏のお気に入りの曲をかけたりと、インターラクティブなやりとりがみられる。

・頭脳はIBM Watson

ロボットCIMONは3Dプリント出力された球状の物体で、エアバスが製造。ここに、IBM Watsonを搭載している。

ビデオでは、無重力の環境でCIMONは宙に浮きながら、Gerest氏とやりとりしている。まず手始めに、Gerest氏がCIMONに名前や出身地を尋ねると、CIMONはスラスラと返事。

・実験手順も映像と音声で解説

次いで、Gerest氏の「お気に入りの曲を流して」というリクエストに応じ、「フロントカメラを使ってストリーミングして」というコマンドも難なくクリア。

さらには、国際宇宙ステーションで実際に行われる結晶の実験のインストラクションについて尋ねられ、映像と音声で解説もできた。

ただ、「曲の再生を停止して」というコマンドをスムーズに実行できない場面もみられた。

CIMONの“最初の1歩”について、ドイツ宇宙局のCIMONプロジェクトマネジャーは「実際にCIMONが見る、聞く、理解する、話すことができるのを確認でき、今後国際宇宙ステーションで長く展開されることになるかもしれないプロジェクトのスタートを切ることができた」と評価した。

今回の映像の内容はあくまでもイントロダクションだが、次は宇宙飛行士の“助っ人”として実際に活躍する映像が送られてくることを期待したい。

Airbus

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