そうそう!とうなずいた方、ドキッとした方はこちらのガジェットをチェック。ニューヨークのスタートアップが開発した、便座を自動で下げる「SmartNūdge」だ。
・90秒後に自動で下がる
SmartNūdgeは、トイレの蓋側の上部につけて使うガジェット。便座が上げられたことを感知すると、90秒後に内蔵バーが起き上り、便座を押して戻すというものだ。開発元によると、男性が用を足すのにかかる時間は平均21秒とのことで、90秒というのは余裕のある設定のよう。
そのほかの機能はなく、SmartNūdgeは単3の乾電池4本で作動するという、まったくシンプルなガジェットだ。
・マグネットでの取り付けも
SmartNūdgeの蓋への取り付けは粘着テープだが、取り外しができるようにしたい人のためにマグネットを使ったマウントも用意されている。また、付属するスラムストッパーを取り付ければ、便座が下がった時に大きな音を立てないという。
なるほどその手があったか、と思わせるようなガジェットだが、クラウドファンディングKickstarterでの資金調達状況は低調だ。確かに、使用者が便座を下げることを習慣づければ済む話ではある。
しかしそんなに気を配っていられないという人は、検討する価値はあるかもしれない。現在の出資額29ドル(約3300円)でパートナーとの不和が回避できるなら安いもの、という考え方もできそう。出資は12月24日まで受け付ける。
SmartNūdge/Kickstarter