ならば、クラウドファンディング「Indiegogo」で資金調達中のムードランプ「Lucis 3.0」はいかがだろうか。まるで薬剤カプセルをそのまま大きくしたような見た目のこの製品、いざとなればワイヤレス充電対応のモバイルバッテリーにもなるという特徴を有している。室内から野外まで、あらゆる場所で活用できる万能ムードランプだ。
・1600万通りの色彩
最大250ルーメンの光度を発揮するLucis 3.0。8000mAh容量のバッテリーを内蔵するが、これは外部への電力供給にも対応する。要はモバイルバッテリーだ。USBケーブルを使った端末給電もできるが、Lucis 3.0の特徴的なカプセル形状の底面はワイヤレス充電パッドになっている。この部分にスマホをあてがえば給電が開始される仕組み。
8000mAhということは、iPhoneⅩを3台充電できる計算である。また、操作機構はタッチセンサーを採用している。
1600万通り以上の色彩を発することが可能で、単に生活器具としての照明に用途が留まらないところも特筆に値する。Lucis 3.0を使う時は専用の竹製スタンドに装着するのもいいが、紐を付けて天井からぶら下げることも可能だ。或いは床に転がしておいても支障はない。なお、最大点灯時間は88時間としている。
・ラインナップによって異なる機能
ただし注意したいのは、Lucis 3.0は4通りのラインナップを用意していて、廉価版は上に書いた通りではないということだ。最も安価な「Simple」のバッテリー容量は2000mAhで、ワイヤレス充電機能もない。したがって、この記事では最上位機種の「Full Color Twist」を勧めたい。こちらは先述の機能をすべて備えている。価格はIndiegogoで75ドル(約8500円)から。配送は来年4月を予定している。
Indiegogo