懐中電灯として、あるいは撮影時のストロボ、はたまた自転車ライトなどと、多目的に使える薄型のライト「Glowstone」を英国のスタートアップが開発した。

ワイヤレス充電式にして電子部分を完全に中に閉じ込めることで、水深30メートルまで対応する防水設計となっている。専用のアダプタなどを使えばヘルメットやベルトにつけたり、アクションカメラに取り付けたりと活躍シーンは多そうだ。

・最大900ルーメン

Glowstoneは厚さわずか13ミリの長方形で、一見反射材のよう。しかしLEDライト32個が埋め込まれていて、最大900ルーメンで照らすことができる。

操作はボタン一つで行う。ボタンを押す回数や長押しなどで照らし方や明るさを変更でき、90ルーメンで照らしたり、点滅させたり、SOSモードにしたりと8つのモードが用意されている。

・洗濯機でまわしても大丈夫

Glowstoneは68×51ミリのコンパクトで平らなデザインとなっているのがポイント。これにより、ナノサクションパッドで壁などに取り付けたり、クリップやストラップでベルトや頭に取り付けたりとシーンに合わせて使い方を変えられる。

また、柔らかいシリコン素材とアルミニウムなどを併せて使うことでタフなつくりを実現し、高いところから落としたり洗濯機に入れたりしても壊れないとのことで、アウトドアで使うのにもうってつけだ。

GlowstoneはクラウドファンディングサイトKickstarterで資金調達中で、すでに目標額を達成。今ならライトにナノサクションパッドとベルトクリップが付いてくるパッケージが22英ポンド（約3200円）となっている。

ほかにもワイヤレスチャージャーやヘッドストラップといったアクセサリーが付属するパッケージも多数用意されている。出資は12月13日まで受け付け、来年3月に発送が始まる見込みだ。

Glowstone/Kickstarter