この「Adobe MAX Japan」と連動して、「MAX CHALLENGE (マックス チャレンジ)」が同時開催された。「MAX CHALLENGE」とは、Adobe MAXのロゴをモチーフにしたオリジナル作品を募集し、誰もがクリエイターになれるという企画だ。
・「グラフィック部門」「モーション部門」に加え、「スニーカー部門」が登場
2016年にからスタートした企画で、恒例の「グラフィック部門」と「モーション部門」に加え、今年はシューズメーカーのコンバースとコラボした「スニーカー部門」が新登場。この部門では、PhotoshopやIllustratorなどAdobe Creative Cloudのアプリによって制作された2Dの作品を、アドビの3DデザインツールAdobe Dimension CCを使って、コンバースのハイカットスニーカー(ALL STAR COLORS R HI)3Dテンプレートに張り付けて応募するというもの。
「スニーカー部門」のグランプリ受賞作品は、オリジナルコンバースとして実際にスニーカーになり、Adobe MAX Japanの会場で受賞者に贈呈されるという。
・各部門の受賞作品を紹介
今年の「MAX CHALLENGE 2018」の受賞作品が決定したのでご紹介しよう。本年は、「グラフィック部門」「モーション部門」「スニーカー部門」の3つの部門に、総勢248作品の応募があった。【グラフィック部門】
全132作品の応募。グランプリ受賞作品は、Haruki Tominaga氏の「VENOM」。
https://www.behance.net/gallery/71610303/VENOM
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【モーション部門】
全31作品の応募。グランプリ受賞作品は、Yasutaka Fukuda氏の「M.A.X. RANGERS」。
https://www.behance.net/gallery/71663217/MAX-RANGERS
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【スニーカー部門】
全85作品の応募。グランプリ受賞作品は、佐山 奏氏の「Skeleton」。
https://www.behance.net/gallery/71795255/Skeleton
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単に観賞しているだけでも、美しく、興味深い作品たち。クリエイターにとっては、他のクリエイターの制作した作品に触れることは、自身の創造性を促進させたり、テクニックの参考になったりと、大きな刺激を受けることにもつながるだろう。詳しい内容が知りたい人は、「Adobe MAX Japan 2018」のアーカイブ映像を参照してほしい。
応募総数248作品!MAX CHALLENGE 2018のグランプリ決定 #AdobeMAXJapan - Adobe Blog
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Adobe MAX Japan 2018 アーカイブ映像