ユーザーは、Web上に仮想の部屋を作成することができ、部屋のデザインを自由にアレンジすることが可能だ。窓やカーテンなど、家具や家電の色や配置を好きなようにカスタマイズできる。それらの家具モチーフは、単なるイラストではなく、クリックするとさまざまなアプリの機能を引き出せるようになっている。たとえば“本棚”の中には、お気に入りの電子書籍を保存してまとめて置いておけたり、“テレビ”をクリックすると、YouTubeの動画にアクセスしたり、“窓”をクリックすると、天気情報やローカルのイベント情報などを表示するようにしたり、“CDコンポ”に音楽リストを保存して音楽を流したり、“ショッピングバッグ”からECサイトにアクセスできるようにしたり……といった具合だ。この作成した自分だけの部屋に、友人を招待することも可能なので、お互いの部屋を訪問して、交流を深めて楽しむこともできそうだ。
「MyWebRoom」は、何種類ものアプリを同時に利用したいときに、たくさんのタブを開いて使用しなければいけない煩わしさを感じたという、開発者自身の経験からアイデアを得て制作された。煩雑に散らばっているアプリを1つの場所にまとめて管理し、アクセスしやすく整理してくれるだけでなく、見た目にも楽しい「MyWebRoom」で、日々のデジタル生活をより楽しく過ごしてみては。
MyWebRoom