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Tech テニス、野球、ゴルフのスイングを分析するセンサー「Zepp」 1秒あたり1000箇所のデータを取得

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テニス、野球、ゴルフのスイングを分析するセンサー「Zepp」 1秒あたり1000箇所のデータを取得

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Zeppもしテニスや野球、ゴルフに真剣に取り組んでいるなら、毎回の練習で自分のパフォーマンスを分析するのが習慣になっていることだろう。球が当たったときの感触やスイングのキレなど自分の“感覚”をもとに改善に取り組むのもいいが、このほど登場したセンサー「Zepp」がより強い味方になってくれるかもしれない。ラケットやバット、グローブに取り付けるタイプのセンサーで、集めたデータを分析してアプリに表示し、プレイの再現も可能だ。

センサーは約2.5センチ四方、重さ6.3テニスラケットやバットのグリップの端に、ゴルフの場合はグローブに取り付けて使用する。センサーはARMプロセッサー、加速時計、ジャイロスコープ、バッテリー、Bluetoothセンサーを備えていて、テニス、野球、ゴルフそれぞれに専用のアプリが用意されている。

Zeppに内蔵された動きを感知するセンサーは1秒あたり1000箇所ものデータを集める。こうしたデータを元に、例えば野球の場合、バットの振りのフォームやスピード、バットがどれだけボールのヒットゾーンをとらえているかなどが分かる。ゴルフだとプレイヤーの腰の回転などもチェックしてくれ、テニスの場合は、ゲームや練習でどれだけフォアハンド、バックハンド、サーブ、スマッシュをしているかその割合も示してくれる。Zeppのすごいところは、テニスのフォアハンドの場合、それがトップスピンなのか、スライスなのか、またはフラットなのかまで分析できるところにある。

そうしたパフォーマンスはデータを元にスクリーンで再現することもできる。実際に自分のプレイのスイング角度などを再現画像で客観的に見ることができるというのはプレイヤーにとって大きな意味を持つだろう。

Zeppは1回の充電で8時間可動し、スイング20万回までのデータを記録できる。価格は149.99ドル。Zeppのサイトで購入できるほか、Apple StoreやVerizon storeでも間もなく取扱いを始める。

Zepp

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