同時に12台のデバイス接続に対応するので、動画や写真の共有にも便利そうだ。
・wi-fiとUSB 3.1で接続
Somiflashは従来のフラッシュドライブとさほど大きさは変わらないものの、最大1TBもの容量を持つ。カメラの性能が上がり、高解像度のビデオや写真を撮る機会が増えている昨今、端末のストレージは逼迫しやすい。そんなときにこれだけ大容量のドライブがあると心強い。最大1TBとしたが実際は1024GBで、そのほか256GBと512GBのバージョンも用意されている。データインターフェースはwi-fiとUSB 3.1。
・SDカードスロットも
容量が大きいのに加え、Somiflashはwi-fiでスマホなどの端末とデータをシェアできるのもセールスポイントだ。しかも同時に12台のアクセスに対応する。Somiflashの中に入っているビデオをそれぞれの端末で視聴するというシェアの仕方もできるし、1人はビデオを観て、別の人は書類を開いて、と違うコンテンツへのアクセスも可能だ。フル充電で10時間作動する。
SomiflashにはSDカードスロットも付いていて、ここにSDカードをさしこんでデータを複数の人とそれぞれの端末で共有するという使い方もできる。
Somiflashの機能を最大限生かす活用法としては、たとえば家族で旅行するとき、Somiflashに子供向けのアニメから大人用の映画、仕事の書類などを入れておけば、飛行機の中などでも家族みながそれぞれのデバイスからアクセスして自分のコンテンツを楽しむことができる。しかもワイヤレスだ。
1つ持っていると何かと便利そうなSomiflashは現在クラウドファンディングサイトIndiegogoで出資を募っていて、今なら256GBが89ドル(約1万円)、512GBが109ドル(約1万2000円)、1TBが149ドル(約1万7000円)となっている。出資はあと1カ月ほど受け付ける。
Somiflash/Indiegogo