そうしたイベント場所の天気を、カレンダーとシンクして一括表示するというiOSアプリを今回紹介しよう。「Weather Up」だ。
・10日先まで予報
出張や、スポーツゲームの観戦、ハイキングなどイベントとその開催場所をカレンダーに入力しておけば、Weather Upはその情報をもとに開催場所の天気を自動で調べて表示する。10日先までの予報を表示し、当日は1時間ごとの予報もあるので降水確率が高ければ雨具を、日差しが強そうであればサングラスや帽子を携帯するなど、備えることができる。
30分のアニメーション化されたレーダーマップは日本、北米、欧州、豪州でのみ利用できる。
・マップに一括表示も
Weather Upではまた、気になる街の天気をマップに一括表示する機能もある。たとえば、米国は広いが、東海岸や南部、西海岸など関係するところを登録しておけば1つの地図にそれらの街の現在の天気と気温を表示してくれる。地図に表示された天気情報をタップすると、週間予報など詳細もみることができる。
Weather Upでは天気を表示するのにアイコンを使っていて、このアイコンの設定が細かく、「晴れ」でも雲がほとんどない快晴なのか、雲の合間から日がのぞく程度なのかといったことがわかるのも何気に便利そうだ。
アプリは有料で年間9.99ドル(約1100円)、1カ月1.99ドル(約220円)で利用できる。
Weather Up