本体もスクリーンもコンパクトながら、通話、テキストメッセージ、ラジオ、そして人気ゲーム「スネーク」が楽しめるという、2台目携帯にうってつけそうだ。
・1.8インチディスプレイ
スマホに慣れてしまった目にはおもちゃのように映るかもしれないが、Nokia 106はれっきとした携帯電話。角が丸みを帯びて手に馴染みやすそうなボディに1.8インチディスプレイがついている。スマホに比べるとずいぶん小さなディスプレイとなるが、それでもショートメッセージを表示するのには十分。ビルトインされたスネークゲームを楽しむにも申し分ない。ボタンはアイランド式になっている。
・21日間スタンバイ
ディスプレイが小さく、そして余分な機能がないため、バッテリーが長持ちするのもNokia 106の特徴だ。HMDが「1回の充電で夜明けから日没まで」とうたうように、15時間駆動する。これはアクティブに使用したときの時間で、スタンバイモードであれば21日間もつとのこと。また、連絡先2000件、テキストメッセージ500件を保存できる。
そのほかのスペックとしては、プロセッサはMTK 6261Dで、RAM4MB、ストレージ4MBとなっている。重さはわずか70グラムなので、ポケットやバッグにしのばせて持ち歩くのに全く邪魔にならなさそうだ。
最近、“リバイバルフォン”が密かに人気だが、クラシックデザインのNokia 106も注目されそうだ。
Nokia 106