これまで家探しといえば、不動産屋に足を運んだり、不動産情報サイトで検索したりして、住みたいと思う地域、間取り、予算などを設定し、自力で条件を絞り込むことから始めるのが常だった。
そんな常識を変えてくれるかもしれないのが、株式会社ジブンハウスが運営する“物件マッチングサービス”「AiR(エア)」だ。
・AIが希望ピッタリの物件を探してくれる「AiR」
「AiR」では、家族構成や好きなエリアなど、個人のライフスタイルをもとに最適な住宅の構造や間取り、土地をAI(人工知能)が提案し、独自の物件データベースとのマッチングをおこなう。さらに、実際に現地に足を運んでスマホをかざせば、AR技術で完成した住宅の様子を確かめることも可能だという。ちなみにジブンハウスでは、同名の「ジブンハウス」というスマホ一台で家が買えるマイホーム購入サービスを展開中だ。ジブンハウスのサイトで好きな家のスタイルを選択し、「カートに入れる」を押すだけで、憧れの「マイホーム」をECカートに追加できる。
その後、家のカスタマイズ、見積もり、VRでの内覧、購入の相談窓口の相談までがすべてスマホで完結するため、仕事や家事で多忙な人も、時間の合間に家づくりを進めることができるというユニークなサービスとなっている。
・家族構成や職業、趣味、好きなエリアなどを入力
今回実装する「AiR」の使い方は至ってシンプル。家を探す人はまず、ポータルサイトにアクセスし、家族構成や職業、趣味、好きなエリアなど、従来のサイトでは問われなかった価値観やライフスタイルに関する項目を入力する。すると、AIを搭載したプログラムが、入力情報をもとに物件データベースから最適な土地を自動で抽出する。さらに、土地の条件に合う間取りや構造まで提案してくれるという。
ユーザーは「AiR」で家を探すと、その結果に驚くかもしれない。AIはこれまでとは全く異なる条件から物件を提案するため、想像していなかった街や土地との出会いがあり得るという。例えば「住むなら絶対東京23区内と思っていたら、理想の物件は房総半島にあった」というようなかたちだ。
・ARで完成後の住まいを再現、購入前に確認できる
「AiR」は家探しの提案をしてくれるだけでなく、実際の土地に足を運び、スマホやタブレットをかざすと、ARの技術で住宅が完成した様子を出現させることができる。住宅の外観に留まらず、ドアを開けて室内に入り、それぞれの部屋の間取り(1階)を確かめることができるほか、窓からの眺めも体感できる。おかげで、購入後のリアルな住まいづくりを想像しやすくなっている。
「AiR」は、ジブンハウスが東京大学生産技術研究所、アスカラボとともに開発した。「週末にサーフィンがしたい」「自宅でスクールを開きたい」「緑豊かな場所で子育てをしたい」など、これまでの物件探しではフォローできなかったユーザーの希望を汲み取り、敏腕営業マン顔負けの提案をしてくれそうだ。
同社では、現段階ではジブンハウスの物件のみの取り扱いだが、今後は他のハウスメーカーにも技術を開放するなどして、「AiR」の拡大展開を図りたいと考えているという。テクノロジーを活用し、今までの家探しの概念をガラッと変えてくれそうな「AiR」。家探しをしている人はぜひ活用してみては。
AiR-ARアプリ(iOS対応)
AiRサイト
ジブンハウス公式サイト
ジブンハウス、土地探しから内覧までをAIとARで可能にする物件マッチングサービス「AiR(エア)」リリース! PR TIMESリリース