そんなコンセプトで開発されたのが、Withingsの新フィットネストラッカー「Pulse HR」だ。130ユーロ(約1万7000円)とスマートウォッチに比べるとお手頃価格、そしてフル充電で20日間使える。
・10種類以上の運動に対応
心拍を常にモニターすることで体の状態を知ることができるのはもちろん、日々の動きや運動の体への負荷を把握できる。真剣に運動に取り組んでいる人にとっては、トレーニングの効率を高めるのにも使える。Pulse HRの運動量測定機能では、歩く、走るといった基本的な動きに加えて水泳、自転車など10種類以上のアクティビティに対応。もちろん燃焼カロリーも測定するので、ダイエットにも重宝する。
・睡眠をスコア化
測定したデータは全てスマホのアプリ(iOS、Android)に送られる。ユーザーはそこで「今週は運動量が少ない」「運動の負荷が大きい」といったことを確認できる。また、よい睡眠がとれているかスコア化するのもPulse HRの特徴。睡眠時間が足りているか、浅い眠りになっていないかなども把握でき、疲労回復や健康維持につなげられる。
スマホへのコールやテキストなども表示するので、一時的にスマホから解放されるのを嬉しく思う人もいるだろう。
最近のスマートウォッチはフィットネストラッカー機能を備えたものも多いが、スマートウォッチは値段がはり、バッテリーの持ちも短い。その点、Pulse HRは健康志向の人にとって有力な選択肢となりえる。出荷は3〜4週間以内に始まるようだ。
Pulse HR