これまで、プロのスポーツ選手といえば、専門のスポーツに特化・専念する“専業”が当たり前だという認識だったが、その認識ももはや古くなりつつあるのかもしれない。

日本代表として活躍したサッカー選手の本田圭佑選手は、実業家としての活動にも取り組んでいる。

また、元浦和レッドダイヤモンズMF・元日本代表を経験した鈴木啓太氏は、現在AuB株式会社を経営しており、現役時代に腸のコンディションを保つ大切さを痛感した経験や知識を生かし、腸内フローラの事業を展開中だ。

・アルビSで活躍した浅岡大貴選手がAspoleでインターン

今年のアルビレックス新潟シンガポールの全冠制覇＆シーズン公式戦無敗記録達成に大きく貢献した浅岡大貴選手が、株式会社Aspoleでインターンを開始するという。これは、プロサッカー選手×Webマーケティングという新たなアスリート像への挑戦となる。

浅岡選手は、JFAアカデミー福島*を経て、昨年まで筑波大学蹴球部で4年間プレー。大学卒業後の今年はアルビレックス新潟シンガポール（以下：アルビS）でプロサッカー選手として活動。シンガポールリーグの「アルビSは23歳以下の選手しか所属できない」（オーバーエージ枠1名を除く）という規定があるため、今後浅岡選手は「Jリーグ」でのプレーを目指していく意向だという。

・急成長のSportsTechスタートアップでWebマーケティングを学ぶ

浅岡選手がアルビS在籍時に、インタビュー記事の作成依頼を受けたのがAspoleとの最初の出会いとなる。Aspoleのオフィスで、代表やメンバーと会話をするうちに、「スポーツのミライ」をAspoleが変えるんだという気持ちが伝わり、感銘を受けたという。

Aspoleは「Make Your Sports」というMissionのもとに、スポーツプラットフォームの開発・運営、自社ブランドの開発を行なっている、SportsTechのスタートアップ。2018年9月には、250社以上の応募から日本最大級のアクセラレーションプログラム「Incubate Camp 11th」の最終16社にも選出されている。

これからの日本をリードする企業に身を置くことで、最先端のテクノロジーやWebマーケティング、事業のスピード感など、肌身で学ぶことができると感じたという。

浅岡選手はオフや練習後に、Aspoleに身を置くことで、ピッチ外でのアスリートの価値向上、身につけたスキルによって所属チームやスポーツ界全体に貢献していきたい考えだ。

・Aspole社長もサポートを約束

株式会社Aspole 代表取締役社長兼CEO 中西裕太郎は、以下のようなメッセージを寄せている。

「私たちは、大手IT企業やITベンチャー企業出身者で立ち上げたスタートアップ企業です。私自身、サッカー選手を目指し高校時代は全国大会へ出場するなど、手の届くところまできた矢先、高校生ながら心臓疾患を患い断念したという過去があります。

その後、ビジネスの観点からスポーツやアスリートに貢献することを目指してきました。今現在、テクノロジーの発展とともに日々時代が、価値観の多様化が驚くべきスピードで進んでいます。その変化に、スポーツもアスリートも対応していくことが必要だと考えております。

また、セカンドキャリアの観点からも、現役アスリートが弊社のような企業に身を置くことは、多くの意味があると考えています。浅岡大貴の熱い想いと行動力に惹かれ、そんな前例のない価値あるチャレンジを、Aspole一丸となりサポートしていきます。」

“スポーツ選手はスポーツだけに専念する”というスタイルから脱却し、スポーツ選手も多様な“働き方”ができるよう、“働き方改革”を進めるのは、時代に則しているともいえる。浅岡選手やAspoleの今後の活躍を見守りたい。

株式会社 Aspole
Jリーガーを目指す浅岡大貴がSportsTechスタートアップAspoleでインターンを開始！ITJリーガーへの挑戦。 PR TIMESリリース