対象となる国は、アメリカ、ヨーロッパ、日本、インド。iPad Pro、iPhone XR、iPhone XSなどの最新製品が、一挙に販売される。
・サードパーティの出品を制限
心配なのは、各サードパーティからの出品。Amazonは、非正規品の流出を防止するため、許可を得ていないサードパーティから出品されたApple製品を、すべて排除する意向を示した。サードパーティ加盟店が、ホリデーシーズン期間中に販売することは可能だが、Apple製品の扱いはできなくなる、ということだ。今回のラインナップには、冒頭で述べたプロダクトの他、Apple Watch Series 4も含まれる。新製品のほとんどが入手できるが、ファン期待のApple HomePodは、残念ながら出品されないらしい。
・利益拡大に期待
これまで、Amazonを経由して製品を売ることに、ちゅうちょしていたAppleが、なぜこの契約に同意したのか。メディアの大半は、流通チャネルとしてのAmazonの存在を、無視できなくなっているからだ、と推測している。今回の契約によって、大幅な利益拡大も期待できるだろう。Apple新製品の販売は、対象各国のAmazonサイトで数週間以内に、開始する予定。ホリデーショッピングにどれだけ貢献できるか、その結果も楽しみだ。
souce by NEWS18.com