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Mobile 【interview】オフィス街のランチ難民を救う!月額制のランチテイクアウトサービス「POTLUCK」が作る三方良しのビジネスモデルとは

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【interview】オフィス街のランチ難民を救う!月額制のランチテイクアウトサービス「POTLUCK」が作る三方良しのビジネスモデルとは

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日々の仕事において、ランチタイムは有効に使いたいもの。しかし、オフィス街によっては、近くにランチに行けるお店が少なく行く場所に困る「ランチ難民」になってしまうことも。そんな昼どきの悩みを解消できるのがランチテイクアウトサービス「POTLUCK」だ。今回は同サービスを手がける株式会社RYM&CO代表の谷合氏にサービスを立ち上げた経緯と今後のビジョンについて伺った。

自由で新しいランチスタイルを提供したい

Q1 POTLUCKについて簡単に教えて下さい。
POTLUCK(ポットラック)は、月額制の事前予約システムで、様々なお店のできたてランチをテイクアウトすることができるサービスです。30日間有効なチケットの購入で、提携飲食店のランチが一食600円からテイクアウト可能になります。白いポットに、おいしい幸せをたくさん詰めて。並ぶ時間も毎日のお昼代も気にしない、お気に入りのランチがきっと見つかる「自由で新しいランチスタイル」を提案するサービスです。
Q2.POTLUCKをスタートしたきっかけを教えて下さい。
ランチ営業は、多くの飲食店にとって単価が低い上にピークタイムは忙しく、お店の認知のためにやっているという店舗が多くあります。しかし、実際はランチ営業を通してお店のファン作りができておらず、労働時間も⻑くなり消耗してしまう場合も多い状況です。そのため、ランチ営業のオペレーション負荷を減らし、飲食店とお客様の関係づくりをサポートしたいと考え、『POTLUCK』の開発に至りました。

飲食店とお客様の関係性をアップデートする

Q3.ランチのテイクアウトに特化させた理由と飲食店のメリットについて教えて下さい。
ランチのテイクアウトに特化した理由は、飲食店と新規のお客様との接点となるランチタイムにおける課題を解決することで、飲食店とお客様における関係性をアップデートしようと考えたためです。また、飲食店メリットについては、①月額定額制となっているため、ユーザーが先にまとめてチケットを購入でき、回遊性が高い②事前予約制のためオペレーション負荷が少ない③テイクアウトなので、席数関係なく提供可能の3つがあります。

Q4.POTLUCKのグロースハック戦略で工夫しているところはありますか。
正直、弊社がグロースハック戦略を意識しているかどうかは分かりませんが、POTLUCKのようなプラットフォームのサービスにおいては、ユーザー及び飲食店とのパワーバランスを意識しています。現場に近いチームが双方の意見を聞きつつ、実装においては「本当にこれは双方のためになるのか?」という点について仮説検証を繰り返しています。その上で、自分達に足りない部分をどこかと協業することによって補填していくなど、自分達だけではなく、ユーザーや飲食店、そしてビジョンの近い企業や関係者などを共犯者として巻き込みながら成長していく方法を日々模索しています。
Q5.最後に今後の展望について教えてください。
サービスとしてはスタートしてまだ2ヶ月半ほどなので、まずは着実にエリア内において地盤を固めつつ、サービスのPMFを目指してまいります。その後は、他エリアでの展開及びコンテンツの拡充に努めて参ります。

POTLUCKのプラットフォームを使えば、新しい飲食店の発見やランチタイムの混雑が緩和し、もっと昼の休憩を有効活用できるかもしれない。今後のサービス拡充が楽しみだ。
POTLUCK

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