さて、どうグレードアップしているのだろうか?
・セカンドディスプレイで通知を確認
まず、Cosmo Communicatorの表には2インチのタッチパネル式ディスプレイが搭載されることとなった。ここで電話をかけてきた相手を確認したり、アプリの通知を確認することが可能だ。チップはMediaTek P70で、GPUはARM Mali G72 MP3(800MHz)、RAMは6GB、ストレージは128GBというスペックだ。OSはAndroid 9 Pieを採用しており、Linuxを走らせることも可能だ。さらにメインカメラは2400万画素。NFCが搭載されているのも嬉しい。
・バックライト付き物理キーを搭載
本体サイズは17.14(W)×7.93cm(D)×1.6(H)cmと大変小型で、もちろん物理キーも搭載されている。しかもバックライトがつく仕様なので、今まで以上に暗闇でのテキスト入力がはかどることだろう。メインディスプレイは約6インチなので、普段のデスクワークをCosmo Commnicatorでこなすのはあまり現実的ではないが、カフェや新幹線の中などでサクッと簡単な作業をするにはピッタリのデバイスではないだろうか?
Cosmo Communicatorは今なら1台549ドル(約6万2130円)で、発送は2019年5月頃を予定している。
執筆:Doga
Cosmo Communicator/Indiegogo