ワールドジャンパーは、「翻訳メモリ」+「機械翻訳」+「人間翻訳」を組み合わせ、早く、安く、高品質の翻訳で外国語サイトを構築するサービス。従来課していた初期登録費及び月額利用料金が無料化され、人間翻訳を自社内で対応すれば完全に無料で外国語サイトを持つことが可能になった。
開発・運営を手がける八楽代表取締役、坂西優さんにお話を聞いた。
今回初期登録費及び月額利用料金を無料に踏み切ったのはなぜでしょうか?
「2020 年の東京オリンピックも決まり、世界から日本に対する注目が高まっている中、日本の本当の良さを知ってもらうには、大手企業だけでなく、 個人事業主・中小企業まで、幅広い層から様々な情報の「総量」が増えることが大切だと考えました。我々にとっても、幅広い層にワールドジャンパーを使って 頂き、外国語での情報発信が増えることにより、知名度が上がるだけでなく、今後、様々な面 でビジネスチャンスが拡大すると考えています。」
一般的な無料機械翻訳ツールは、担当者が二度手間の作業をするほど直訳で全く意味の通らない文になることも多々ある。ワールドジャンパーはココが違う、と言う一押しのポイントは?
「プ ロの翻訳家に対して、一文単位でボタン一つで翻訳依頼ができるため、質の高い翻訳が気軽にできることと、翻訳メモリの搭載により、人間翻訳の結果が自動的 に蓄積され、機械翻訳の精度が使えば使うほど良くなっていくことです。併せて、Google翻訳とは異なり、静的なページを生成するため、SEOにも強 く、ホームページを持つ本来の目的である「集客」という面でも大きな違いが出ます。」
今後中小零細企業が必要とする韓・中(簡体字・繁体字 のサービスも非常に充実しています。人間翻訳のボタンを押した先の、プロの翻訳者はどのような方々なのだろうか?
「翻訳者については、海外在住の人や日本在住のネイティブを中心に、オンラインも含めて様々な方法で人を集め、翻訳の品質によってランク分けをし、 絞り込んでいます。また、何社かの翻訳会社とも提携しており、必要に応じて、そちらにもお願いするようにしています。」
なんといっても集客力に強いのは嬉しいところ。アベノミクスの波に乗るなら今。このツールが強い味方になること間違いなし!
ワールドジャンパー
(Writer: Saera Jin)