どっしりとした存在感はそのままに、シルエットや細部に優雅さが加わっている。2020年から生産が始まる見込みだ。
・2タイプを生産
生産バージョンはBobber stylingとCafe Racerの2タイプ。写真で見た感じだと、デザインの大枠はほぼ同じだが、シート周りやヘッドライト周りなど細部に違いが見られる。性能に差をつけていることも考えられるが、詳細は明らかにされていない。
・航続距離450キロ
モデルは違っても共通するのは驚異的なパワーだ。プロトタイプ時に発表があったように、Zeusはモーター2基を搭載し、170馬力という強力なパワーを持ち、最大トルクは40.09kgf-m(393Nm)とかなり太い。タイヤを見てもらえれば納得かと思うが、いかにも重量感があり、「これで電動?」と思わせる。パワーだけでなく電動バイクにおいては航続距離も重要になってくるが、ボディ素材にカーボンファイバーを用いるなどして450キロほど走る模様。
パワーもあり距離も走るというのは、ガソリンタイプから電動へと誘うインセンティブとなりそうだ。
Curtiss Motorcycles