スマートフォンという現在の最新テクノロジー機器を、医療の現場に活用しようというもので、スマートフォンのカメラやフラッシュ、ディスプレイを用いて、患者の目、目の反応状況を調べ、色の識別や、遠距離および近距離における視野、視力などをテストできるほか、白内障などの目の病気の発見にもつながる。
また、これらの患者の位置情報は「Peek Vision」のデータサーバーに送られ、遠く離れた患者の位置を記録するデータベースとしても機能するため、点在する患者の情報を一元管理し、その後の経過を把握する手助けをしてくれる。
アプリという手法を取ることで、スマートフォンさえあれば専用の機器は不要となり、手軽に持ち運び可能なツールとして、人々の目の健康をケアすることができるようになる。もちろん、コスト面もグッと抑えることができそうだ。
Peek Vision