
当然のことながらより鮮明で、宇宙飛行士の作業する様子がくっきりと映し出されている。
・REDのHelium 8K

NASAによると、解像度は8192×4320で、大衆向けのHDテレビディスプレイが1920×1080、デジタル映画が2K、4Kであることを考えればかなりのスペックとなる。
・実験の様子を案内

8K導入をサポートしたアシスタントプログラムサイエンティストのDavid Brady氏は「画質の向上により、地上にいる人が宇宙での実験をより“近く”で見ることができる」と話す。
とはいえ、まだ8Kに対応するディスプレイはそう出回っていないことから、一般の人が今すぐ宇宙を8Kで“体験”できるというわけではない。しかし、4Kがかなりの勢いで浸透していることを考えれば、8Kによる宇宙ステーション観察もそう遠い先のことではなさそうだ。
参考までに、8Kの宇宙ステーションのビデオはこちらのリンクから閲覧できる。
NASA