PC作業も肉体労働である。長時間の座りっぱなしは、身体の様々な部位に痛みを与えるからだ。

腰、肩、首、脚。これらのどこか、或いは全てに痛みを感じながら仕事をしている人も多いだろう。座っているのも楽ではない。

そこで開発されたのが「Magic Desk」である。これは高さを自在に変えられるPCワークデスクだ。

・いつでも高さを可変！

すでに数時間、椅子に腰掛けている。いい加減、膝を伸ばしたい。そういう時は、Magic Deskの右手側にある非接触式センサーに手をかざしてみよう。

このセンサーは上下2ヶ所についている。下のセンサーに触れるとMagic Deskの足が高くなり、上にセンサーに触れるとそれが低くなる。25インチ（63.5cm）から51インチ（129.5cm）まで足の高さを変えることができるのだ。

長時間の座りっぱなしに疲れたら、Magic Deskの高さを変えればいい。立った状態で仕事を継続できる。

備え付けのデジタル時計だが、これはスマートフォンのワイヤレス充電パッドとしての機能もある。また、この時計からLED照明が真上に伸びているが、シーンに合わせて3つの調光モードを設定することができる。

・サイズ別に2種類

開発者は、クラウドファンディング「Kickstarter」にサイズの異なる2種類のMagic Deskを公開している。だが、両者とも搭載機能は同一である。

座りっぱなしに疲れたら、手をかざすだけで高さを調節すればいい。立った状態で引き続き仕事ができるというのは何ともありがたい。Magic Deskは3199香港ドル（約4万6000円）からの出資枠を設けている。

Kickstarter