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Tech Intel傘下企業とVW、2022年までに自動運転によるEV配車サービス展開へ

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Intel傘下企業とVW、2022年までに自動運転によるEV配車サービス展開へ

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最先端テック企業と大手車メーカーがタグを組む。Intel傘下の自動運転技術開発会社Mobileyeとフォルクスワーゲンは共同で、自動運転の電気自動車(EV)による配車サービスを、イスラエルで展開すると発表した。

2019年にも事業を立ち上げ、2022年までにサービスを商業化する方針だ。イスラエル政府も規則やインフラのサポートを行うという。

・ジョイントベンチャーが運営

このサービスは、VW車両にMobileyeのレベル4自動運転システムを搭載して展開する。両社のジョイントベンチャー「New Mobility」が事業を運営し、車両の管理やロジスティックはイスラエルのVWディストリビューターChampion Motorsが行う。

Mobileyeに馴染みがない人が多いかと思うが、かつてはTeslaのオートパイロット技術をサポートしていたイスラエル拠点の企業で、2017年にIntelに153億ドル(約1兆7300万円)で買収されたという実績ある企業だ。

・グローバル展開も視野

一方のVWは、2019年にEVによるカーシェアリングサービス「WeSahare」を開始する予定で、今回発表したNew Mobilityはさらにその先をいくものだ。VWはまずはEVへの移行を進め、と同時に自動運転技術へのアプローチも着実に展開するということになる。

New Mobilityは2019年の早い段階に始動し、路上テストなどを経て段階的に車両を増やしていく。予定では2022年までにまずはイスラエルで商業化し、その後グローバル展開を視野に入れている。

実用化されれば、本当にNew Mobility(新たなモビリティ)を提供することになる。

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