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Tech DJI、救助活動・産業向けの最新ドローン「Mavic 2 Enterprise」発表

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DJI、救助活動・産業向けの最新ドローン「Mavic 2 Enterprise」発表

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中国の大手ドローンメーカーDJIは、新作「Mavic 2 Enterprise」を発表した。

商品名にエンタープライズとあるように産業向けで、緊急の救助活動や高所などアクセスしにくいポイントにある機械設備の点検作業といった使用を想定している。Mavic 2 Zoomがベースで、ここにスポットライトやラウドスピーカー、ストロボビーコンなどが加わる。

・2400ルーメンのスポットライト

12メガピクセルのカメラを搭載し、光学2倍ズーム、デジタル3倍ズームなのはMavic 2 Zoomと同じだが、イメージングハードウェアにより的確に被写体を検出することができるという。

新たに追加された機能としては、明るさ2400ルーメンのスポットライトがある。夜間でも視野を確保できるので探索活動時などに力を発揮する。

それから、M2Eスピーカー。これを使うと、地上にいる人向かって声をかけたり、指示したりすることができる。

・自己発熱バッテリー採用

また、点滅ストロボビーコンでは周囲に存在を知らせることができ、夜間飛行時の衝突を回避するのに役立つ。もちろん自動衝突回避機能は搭載していて、周囲の機体のADS-Bシグナルをキャッチしてドローン操縦者にリアルタイムに知らせる機能も備えている。

加えて、今回新たに自己発熱バッテリーを採用している。これにより気温が氷点下など厳しい環境下でも素早くドローンを展開することが可能になる。

Mavic 2 Enterpriseは、本体にリモコン、バッテリー1つなどが付いてくる基本セットが1999ドル(約22万5000円)。ここに別途料金のアドオンを加える形になり、購入は問い合わせ方式になっている。

DJI

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