そしてようやく11月2日に1295ドル(約14万6000円)で発売された。
・“3D以上の体験”
Hydrogen Oneの目玉はなんといっても、ホログラフィック体験ができることにある。4-View Lightfieldディスプレイを活用することで、“メガネなしで3D以上の体験ができる”とうたう。
実際に使ってみなければなんともはっきりとしないが、どうやらディスプレイのコンテンツに深みやテクスチャーを加えることで3D的に楽しめるということのようだ。
またシアターライクなスピーカーも搭載し、独自のアルゴリズムで音も立体的に楽しめるようになっている。
・4Kビデオ撮影可能
スペックはというと、ディスプレイは5.7インチでクアルコムのSnapgdagon 835を搭載。OSはAndroid 8.1、RAM6GBだ。
アルミバージョンとチタンバージョンの2種が用意され、ストレージはアルミが128GB、チタンが256GBとなっている。マイクロSDカードにも対応し、512GBまでストレージを拡張できる。
カメラはリアが4056×3040、フロントが3840×2160で4Kビデオ撮影が可能だ。
ホログラフィックという斬新さはあるものの、実際に使ってみてどうなのかは今後評価される。また、他メーカーからも趣向をこらした新製品が相次いでいることから、Hydrogen Oneがどこまで消費者の注意をひくかは未知数ではある。
Hydrogen One