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画像から情報を引き出せる! Googleレンズの新機能、米国で提供開始

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カメラをかざして被写体についての情報を調べられるGoogleレンズ、すでに使ったことのある読者もいるだろう。それに似たサービスが米国で始まった。

モバイルでのGoogle検索結果の画像の中から、被写体についてさらに情報を引き出せるというものだ。似たようなものを購入したいときなど、どこで、いくらで売っているのかといった情報収集が素早くできる。

・検索バーから

この新サービスではカメラは使わない。モバイルのGoogleアプリを立ち上げ、普通に検索バーにキーワードを入力する。

たとえば、リビングルームの模様替えを考えている時、参考になるような情報を探すとしよう。検索バーに「リビングルーム」と入力し、画像のタブにいくとずらりとリビングルームの写真が表示されるだろう。

そのリストの中から気に入ったものを選ぶと、写真の下にキャプションが表示されるのはこれまでと同じ。しかし、新機能ではそのキャプション近くにレンズのボタンが表示される。これをタップすると、写真の中に写っているオブジェクトの情報を調べられるのだ。

・米国以外での展開も視野

たとえば、リビングルームの写真のなかにテーブルやソファ、ランプ、絵画などが写っているとしよう。レンズのボタンをタップすると写真の中のオブジェクトを認識し、その上に小さなドットが表示される。ソファが気になるなら、ソファの上に現れたドットをタップすると、そのソファに似たような画像をずらりと表示されるのでさらに掘り下げた情報収集ができる。これは、似たようなものを購入したい時にかなり重宝する。

現在この機能は米国で英語でのみの提供だが、今後は他言語にも対応して米国以外での展開も視野に入れている。と同時に、認識するオブジェクトの対象を動物や植物、ランドマークなどへと広げていくという。

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