子どもの描いたラクガキが、フィギュアになるサービスがあるのをご存知だろうか?
その名もラククリ(ラクガキクリーチャーズ3D) 。最近なにかと話題になる3Dプリントサービスだが、このように子どもの作品作りに特化したサービスは、日本初だそう。
「家族の絆・愛情」をコンセプトに掲げ誕生した、合同会社3D Remind代表の日淺二郎(ひあさじろう)さんに話を聞いた。
「弊社は、『思い出』という観点からどのようにすれば家族の絆や愛情が深まるようなサービス・商品を提供できるのか検討して参りました。その結果、たどり着いたものが3Dププリンターでございます。昨今、思い出の代名詞は写真や絵などの見るだけの思い出が人々に強く認知されておりますが、3Dプリンターを駆使することで『見る思い出』から立体として『さわれる思い出』をお客様に提供することが可能となりました。(中略)3Dフィギュアを手にしたお客様がどのような気持ちになり、手にした人の人生をどのように変化させることができるのかという観点から、今回ラククリというサービスを公開するに至りました。」
ちなみに子どもに与えるにあたって、気になる強度や口に入れてしまった場合の対応は?
「害は特にございませんが、フィギュアをなめてしまった場合は、水で口の中を洗浄してもらえばいいかと思います。また、ラククリは石膏が原材料となりますので、プラスチックなどのような強度はございません。」
お値段はSサイズ通常1万9900円〜のところ、現在キャンペーン中でお得になっている。制作日数は1カ月必要なので、キャンペーン価格中の今オーダーするのが一番だ。
やっと届いたゲージュツ作品を手にすると、やっぱりうちの子天才!と親バカに浸ってしまいそう。子どもの日々の成長が、まさに手に取って分かるし、おじいちゃんおばあちゃんにももう1個オーダーしたい!
ラククリ(ラクガキクリーチャーズ3D)
(Writer: Saera Jin)