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キーパッド付きのマイクロSSD「Sentry K300」がDataLockerから

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データを安全に、しかもコンパクトなスタイルで保存したいという需要に応えるマイクロSSDが米DataLockerから間もなく発売される。

「Sentry K300」は小型のUSBメモリスタイルながら、キーパッドとディスプレイを備えていて、SSDそのものにその場でロックがかけられる。機密情報や個人情報などを安全に保管しながら持ち運ぶのに最適だ。

・軍レベルの管理

政府機関や軍関係などでの情報管理で実績のあるDataLockerだが、今回のプロダクトは一般消費者向け。情報管理に気を使っている企業や個人がより手軽に軍レベルの情報セキュリティ管理を行うためのものだ。

Sentry K300は通常のUSBメモリより一回り大きいサイズ(101×22×13ミリ、30グラム)で、ここに数字などが割り振られた12個のボタンと小さなOLEDディスプレイが付いている。

ユーザーはこのボタンを押してディスプレイで確認しながらパスワードを入力し、セットできる。セットすると当然のことながらパスワードを入力しなければアクセスができなくなる。

・マルウェアからも保護

Sentry K300に保存されたデータはAES256ビットで暗号化される。もちろん、PCに差し込んでも、暗号キーがPCにわたることはない。なので、マルウェアからも情報は保護される。

Sentry K300のインターフェースはUSB 3.1 Type-Aで、WindowsやMac、Linux、Android、Chromebookなどのシステムに対応する。データ容量は8GB〜256GBの6タイプが用意され、年内に発売される見込みだ。

Sentry K300

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