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よくわからない可愛いおしゃべりロボット「ネモフ」

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最近ではスマートスピーカーや音声AIアシスタントを搭載したデバイスがますます増えてきているが、私たちはどれだけそれらに親近感を覚えているだろうか?AIの頭は良くなり続けている一方で、それらAIに親近感を覚えるまでにはまだほど遠い。

今回紹介するロボット「ネモフ」は、決して完璧ではないけれど、なんだか親近感を覚えてしまう不思議なモフモフロボットだ。

・それほど賢くない「ゆるカワ」ロボット?

ネモフはまるでぬいぐるみのようなコンパニオンロボットだ。頭をぽんとなでると「9時10分すぎ」とおよその時間を教えてくれたり、朝の目覚ましを設定できたり、オルゴールや物語を聞かせてくれたりと「少しだけ」便利な点がポイントだ。

ネモフの声色や話し方もまたポイントで、その見た目通りのゆるさがなんとも可愛らしい。インターネットには接続していないので機能のアップデートはできないが、なんだか逆にそれも許せてしまうから不思議だ。

・寝る前に話しかけてあげよう!

ネモフは「ねむりのおとも」をコンセプトにしており、ベッドのそばに置いて寝る前にモフモフと愛でてあげるのが良いだろう。置いておくだけでも癒やされそうだ。

なお少し大人な話をすると、ネモフの駆動にはACアダプターを必要とし、2軸の小型サーボモーターで発話中にブルブルと震える仕様となっている。Makuakeで一番安いコースは2万6730円から出資注文ができ、2018年12月末までの発送を予定している。

ただ、残念ながら今のところ全コース在庫切れとなっているようだ。きっとロボットはこれくらいゆるい方がちょうど良いと思っているユーザーが一定数いるということの現れなのだろう。

執筆:Doga

ネモフ/Makuake

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