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Start Up Amazon出身者が起業!オフィスに日替わりランチを届ける配送サービス「Peach」は米国8都市で展開中

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Amazon出身者が起業!オフィスに日替わりランチを届ける配送サービス「Peach」は米国8都市で展開中

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米アマゾン・ドットコム出身の起業家らが2014年に米シアトルで創業した「Peach(ピーチ)」は、「Lunch Should Be AMAZING(ランチを素敵に)」をミッションに掲げるオフィス向け昼食デリバリーサービスだ。

・オフィスに日替わりのランチメニューを配送

「Peach」は、現在、シアトル、ワシントンD.C.、ポートランドなど、米国8都市で展開。

各地域ごとに厳選した優良飲食店と提携し、「Meat(肉)」「Veg(ベジタリアン)」「Lite(軽食)」「Special(期間限定)」の4種類の日替わりメニューを1000カ所以上のオフィスに配達している。

「Peach」のサービス対象エリアとなるためには、同一のオフィスもしくはオフィスビルで50名以上の会員登録が必要。

対象エリア内のオフィスで勤務するユーザーは、会員登録すると、毎朝、その日のメニューリストがSMSで通知され、これに「Yes」と返信すると、クレジットカード決済により希望するメニューを注文できる仕組みだ。

SMSで商品の到着予定時刻が通知され、ランチタイムには、オフィス内の指定場所で商品を受け取る流れとなっている。

・米国で飲食店向けデリバリーサービス市場が拡大中

フード業界専門コンサルティングファーム「Pentallect」によると、米国における飲食店向けデリバリーサービス市場は、2017年時点の85億ドル(約9520億円)から2022年には155億ドル(約1兆2880億円)に達するとみられている。

「Peach」と同様のサービスとしては、米アマゾン・ドットコムでも、2016年、オフィス向け昼食デリバリーサービス「Daily Dish」の試験運用に着手。

米国では、飲食店向けデリバリーサービス市場の拡大とともに、その多様化もさらにすすみそうだ。(文 松岡由希子)

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