ウルトラワイドに望遠、従来のメーンカメラ、そしてデプスカメラ。これら4つのカメラが背面に揃ったスマホ「Galaxy A9」をサムスンが発表した。

状況に応じて最適のカメラで撮影できるという、スマホフォトグラファーには嬉しいスマホだ。

・広角も望遠も

デュアルレンズどころではない。Galaxy A9の背面レンズは上から順に、まずF2.4×120度の広角カメラ（800万画素）、そしてF2.4×光学ズームの望遠カメラ（1000万画素）、次にF1.7のメーンカメラ（2400万画素）、そして最後にF2.2のデプスカメラ（500万画素）と、それぞれ機能の異なるものが並ぶ。

スマホでの撮影に力を入れている人の中には外付けレンズを使っている人もいるかもしれないが、Galaxy A9ではレンズが備わっているのでシームレスにあらゆる状況に応じた撮影ができそう。

・ストレージは最大512 GB

これだけカメラ機能が充実しているとついついたくさん撮ってしまうのは必然。そこを意識してか、ストレージは128GBもある。マイクロSDカードを使えば、最大512 GBまで拡張できるので存分に撮って楽しめる。

また、撮影はバッテリーを消耗するが、容量3800mAhあるのも心強い。急速充電にも対応する。

そのほか、基本スペックとしてはディスプレイは6.3インチのスーパーAMOLED。オクタコアプロセッサーを搭載し、RAMは6GBか8GBから選べる。

価格や発売地域などは今後発表するものとみられる。

Samsung