この分野にASUSも参画する。同社は、ハイエンドなゲーミングスマホ「ROG」のプレオーダーを米国で10月18日から受け付けると発表した。価格は899ドル(約10万1000円)からとなっている。
・HDRコンテンツ対応
ゲーミングスマホに求められる要素としては、高解像度のディスプレイ、処理能力の高さ、たっぷりのバッテリー容量など。ROGの場合、SoCにSnapdragon 845を搭載していて、トップスピードは2.96 GHz。スクリーンは6インチのAMOLEDディスプレイで、解像度は2160×1080。HDRコンテンツもサポートできる。
また、バッテリー容量は4000mAhとたっぷりある。
・取り付けシステムで冷却
さらに、長時間使うことで気になるのは排熱効率。この点、ROG は本体とは別にAeroActive Coolerという取り付け型のシステムも用意している。あまりにも大きいと持つ手の疲労につながるが、サイズは158.83×76.16ミリ、重さは200グラムと通常のスマホとそう変わらないのもいい。
・充実のアクセ
特記すべきが、ROGはアクセサリーが充実していること。4Kモニターやキーボード、マウスを接続できるMobile Desktop Dock、セカンドスクリーンになるTwin View Dock、ROGをポータブルゲーミングコンソールに変えるWiGig Dockなどだ。これらのアクセは今年第4四半期中に発売される見込み。ROGの価格は128GBが899ドル、512GBは1099ドル(約12万3000円)となっている。
ROGが日本で発売されるかは今のところ明らかになっていないが、ゲーミングスマホの購入を検討している人はまずはサイトをチェックしてみてはいかがだろうか。
ROG Phone