・「LINE Pay」、「ペコッター」のLINEトーク上で初の連携決済
「LINE Pay」では、グルメコンシェルジュサービス「ペコッター」と提携し、LINEのトーク上でLINE Pay連携決済をおこなえる機能の提供を開始した。具体的には、飲食店の予約代行チャットボットに優先対応してもらえる”ごほうび“を購入する際の支払いに、「LINE Pay」を利用できるというもの。「ペコッター」の「LINE」アカウント(チャットボット)・“ペコッターのはらぺこ君”のトーク上で「LINE Pay」を利用した支払いが可能になった。LINEとしては、フィンテック技術をアカウントサービスと組み合わせて活用する、試験的な試みとなる。
・「ペコッター」の優先予約権購入時に利用できる
「ペコッター」は、チャットで依頼するだけで飲食店の予約を代行してくれるサービスで、2015年からiOS版アプリでのサービス提供をスタート。2018年7月からは「LINE」アカウントでも同サービスが提供されている。魅力としては、飲食店に直接電話をして予約をするため、依頼できるお店に制限がない点、当日の急ぎの予約でも依頼することができる点だ。現在、レストランで一緒に食事する相手をマッチングするアプリとの連携も検討中とのこと。このたび、「LINE」アカウント版の提供開始に伴い、「ペコッター」iOSアプリ版のみで提供されていた、購入すると他のユーザーよりも優先的に予約代行してもらえる“ごほうび”購入の決済手段として「LINE Pay」を導入。予約依頼時に表示される「LINE Pay」決済フォームで“ごほうび”を購入すると、優先的に予約対応をしてもらえる。料金は、1対応につき240円(税込)。
「ペコッター」運営会社のブライトテーブル社・代表取締役創業者 松下 勇作氏は、「このたび、弊社『ペコッター』の利用ユーザーの皆さんの中でも、急いで予約代行に着手してほしいという希望にこたえ、『LINE Pay』による優先対応権の購入機能を導入いたしました。購入フローがチャットボットの中で完結することにより、限りなくシームレスな体験を実現することができたと考えております。今後、飲食店での飲食料金の決済についても『LINE Pay』さまと連携し、当日のお支払いにいたるまでキャッシュレス・ウォレットレスな体験を実現していきたいと考えております」とコメントしている。
今回の試みは、さらに便利でシームレスなサービス体験を実現していくため、「ペコッター」の協力により試験的に実装されたもので、今後改良を重ねていく見込み。
「LINE」トーク上での「LINE Pay」決済機能は、福岡市での粗大ごみ収集受付用のLINEアカウントでも導入が検討中。今後は、ユーザーがサービスを利用する際に都度情報入力をする手間や時間を省略するために、「LINE Profile+」との連動も視野に入れていくとのことだ。
「ペコッター」友だち追加UR
株式会社ブライトテーブル
LINE Pay株式会社
LINE Pay、グルメコンシェルジュサービス「ペコッター」に、LINEのトーク上で初のLINE Pay連携決済機能を提供開始 PR TIMESリリース