巷ではUberやLyftなどの個人配車サービスが盛り上がりを見せているが、タクシー業界も負けてはいられない。横浜を中心に神奈川、東京、埼玉エリアでタクシーサービスを運営している三和交通が斬新なプロジェクトをMakuakeにて開始した。

それが、吹くだけでタクシーを呼べるアイテム「タクシーホイッスル」だ。

・吹くだけで飛んできてくれる！

タクシーホイッスルはスマホ（iOS/Android両対応）とBluetoothで接続して使うシンプルなデバイスだ。本体を笛のように吹くかボタンを長押しするだけで、ユーザーのスマホのGPSを通して位置情報を把握し、タクシーを配車してくれる。

便利なのが「スマホを取り出して…アプリを立ち上げて…」という行程を省くことができるという点だ。これなら今まで以上に気軽にタクシーを呼べるのではないだろうか。

・100個しかない限定デザインも

本体は横幅2.5cm、縦幅7.3cmと小型で、本体上部にはストラップ穴もついているので首にかけて使うこともできる。通常モデルはホワイトとブルーのキャップ/ストラップという仕様だが、100個しか用意されていない限定デザインにはロゴがついており、キャップ/ストラップもブラックとなっている。

毎回アプリを操作してタクシーを配車するというのは、高齢の方にとっては多少ハードルが高いと思われることもある。しかし、このアイテムを使えば一度アプリを入れておくだけで難なくタクシーを呼べるようになるため、祖父母へのプレゼントとしても喜ばれるかもしれない。

そんなタクシーホイッスルは今なら1つ2800円（税込）から出資注文することが可能で、2019年1月末までに配送予定のようだ。

執筆：Doga

タクシーホイッスル/Makuake