そんな流れの中、新たなVR技術を駆使したスタートアップが誕生した。それがこれから紹介する「Timelooper」である。
タイムスリップVRという新しいカタチ
「Timelooper」はアプリをダウンロードするだけで、その場所の過去に遡り、まるで自分がその時代を生きているかのような感覚をスマートフォンだけで疑似体験させてくれるスタートアップである。VR機能を採用し、元々はスマートフォンのみでサービス展開し
家庭でも世界遺産が楽しめる
「Timelooper」ではスマートフォンに装着するだけでよりリアルなVRの世界を楽しむことができるヘッドセットを発売しており、価格は19.99ドル(約2300円)でAmazonで購入可能。
現時点で「Timelooper」で視聴できる映像のロケーションは、ワシントンD.C.やロンドン、アンコールワットなど計7ヶ所であるが、H.I.S.とのコラボを皮切りに旅行業界からの需要も高まってくることが予想されるため、今後のさらなる進化が期待される。