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Koboの新型電子書籍リーダー「Kobo Forma」は新たな形状でランドスケープモードにも対応

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電子書籍リーダーといえばAmazonのKindleシリーズを使っている人が多いかもしれないが、楽天も「Kobo」というデバイスを販売している。Koboはもともとカナダのトロントを拠点とする会社だったのもあってか、筆者の住むトロントでは地下鉄でKoboを使っている人をよく見かける。

先日、そんなKoboの新型「Kobo Forma」が発表された。

・2mの深さの水に60分沈められる防水性能

Kobo Formaには前モデルと同じくIPX8の防水性能が搭載されている。IPX8というのは、2mの深さの水の中に60分浸かっていられる水準とのことで、水場での利用に適したモデルといえるだろう。

ディスプレイは8インチで、重さは前モデルより15%もカットされているとのこと。横幅177.7mm、縦幅160mm、厚さ4.2mmという小型サイズというのもあり、お風呂場で読書を好むユーザーにとってはうってつけだ。

・ページ切り替えキーが搭載され、ランドスケープモードにも対応

前モデルとは大きく異なるのが、今回新たにページ切り替え用の物理キーを搭載した点だろう。今まで以上にページめくりが楽になるはずだ。さらに「ComfortLight PRO」機能のおかげで、昼夜での画面の色合いを切り替えることもできるようになった。

なお、本体の端の形状が盛り上がっていることで片手で握りやすくなっただけでなく、新たにランドスケープモードでの利用にも対応したというのも嬉しい点といえるだろう。この使い勝手の向上したKobo Formaは日本ですでに予約が開始されており、10月24日より発売が開始される予定だ。国内価格は3万3444円(税込)となっている。

執筆:Doga

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The Verge

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