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機内持ち込み手荷物のサイズをバーチャルで計測できるスマホアプリをKLMオランダ航空がリリース

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KLMオランダ航空は、2018年9月、公式スマホアプリをアップデートし、AR(拡張現実)により機内持ち込み手荷物のサイズをバーチャルで計測できる新たな機能を追加した。

スマートフォンをかざすだけで、対象となる荷物が機内持ち込みが可能かどうか瞬時に計測できる仕組みだ。

・手荷物にバーチャルスーツケースをドラッグし、規定サイズ内かどうか計測

KLMオランダ航空の欧州路線および長距離国際線のエコノミークラスでは、ハンドバックなどの身の回り品1個に加え、高さ55センチ、幅35センチ、奥行き25センチ以内のスーツケース1個を機内に持ち込むことができる。

そこで、最新の公式アプリでは、この規定サイズをブルーのスーツケースでバーチャルに表現し、スマートフォンのファインダー画面に表示させる機能を実装。

機内に持ち込みたい手荷物を画面に映し、バーチャルスーツケースを手荷物に移動させ、バーチャルスーツケースが手荷物をすっぽりと覆うことができれば、規定サイズ内であることがわかる。

・ARによって、スマートな旅支度を実現

ARを活用した機内持ち込み手荷物のバーチャル計測ツールは、オンライン旅行予約サイト「Kayak」のモバイルアプリでも導入されているほか、「BagSizer」といった専用アプリもリリースされている。

ARによって、よりスマートな旅支度が実現できそうだ。(文 松岡由希子)

KLM (YouTube公式チャンネル)

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