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Start Up ユーザー間でソーラー電力を融通し合うマイクログリッドがバングラディシュで展開中

Start Up

ユーザー間でソーラー電力を融通し合うマイクログリッドがバングラディシュで展開中

バングラデシュの首都ダッカで2014年に創設された「SOLshare(ソルシェア)」は、地域コミュニティごとにエネルギー供給者と消費者を直接つなぎ、地元で発電したソーラーエネルギーを融通し合うP2P型の電力売買プラットフ...

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バングラデシュの首都ダッカで2014年に創設された「SOLshare(ソルシェア)」は、地域コミュニティごとにエネルギー供給者と消費者を直接つなぎ、地元で発電したソーラーエネルギーを融通し合うP2P型の電力売買プラットフォームだ。

・ソーラー電力を地域で融通し合うマイクログリッドを実現

バングラデシュでは、家庭用小型太陽光発電システムが急速に普及し、400万世帯以上で導入されているが、発電したエネルギーを貯蔵するバッテリーの容量には限りがあるため、30%もの余剰電力が無駄になっている。

そこで、「SOLshare」では、これらの小規模な太陽光発電システムをネットワーク化し、電力の需給バランスを最適化する“マイクログリッド”を実現。

具体的には、スマート電力制御装置「SOLbox」を各世帯に設置し、配電網を構築するとともに、各世帯の発電量や消費電力量を可視化して、余剰電力を売買できる仕組みを整備した。

「SOLshare」には、太陽光発電システムを保有する家庭や事業者のほか、太陽光発電システムを持たないユーザーも参加可能。

太陽光発電システムの保有者は、余剰電力を売却して収益を得られ、太陽光発電システムを保有していないユーザーは、必要な電力をモバイル決済により購入できる。

・2030年までに100万人のエンドユーザーに電力を届ける

「SOL share」では、2030年までにバングラデシュで1万以上のマイクログリッドを構築し、100万人を超えるエンドユーザーに電力を供給する方針。

再生可能エネルギーによるP2P型の電力ネットワークを実現することで、各地域の電力需給を最適化するインフラとして、他の国や地域でも応用できそうだ。(文 松岡由希子)

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