クラウドファンディング「Indiegogo」で発表された「vCommute」という製品だが、これは単純な保護ケースではなく、カードや紙幣を入れる財布としての機能を持たせている。世界がキャッシュレス時代へ向かう中、自らの生活を文字通りスマートにするガジェットとして注目に値する製品である。
・カードを収納できるタフネスケース
iPhoneは高級品だから、落下による破損は何が何でも避けたい。しかしiPhoneを落下させてしまうことは、どんなに注意してもあり得ることだ。だからこそ、丈夫な保護ケースが欲しい。iPhone XS Max用ケースであるvCommuteは、軍隊グレードの耐久性を強調している。4フィート(約120cm)の高さから固い地面に落下させるテストを26回行っても、iPhoneに破損は出ないという。
その耐久性もさることながら、一番の目玉は収納性だ。最大3枚のカードをvCommuteに収めることができる。もちろん、そのスペースに紙幣を入れても構わない。マグネット接着の覆いもあるから、中身のカードや紙幣を脱落させてしまう心配もない。
なお、この覆いは角度をつけてスマホスタンドにすることもできる。vCommuteがあれば、別途スタンドを用意する必要はなさそうだ。
・カーマウントも用意
このvCommuteであるが、Indiegogoで出資を募っている。製品1台の枠が15ドル(約1700円)。ただ、車内に取り付けるカーマウントが付属した出資枠が別に公開されている。このカーマウントにiPhoneを設置する際、vCommuteを外す必要はもちろんない。カー用品としても十分に利用できる製品である。
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