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Mobile 今流行りのシェアリングエコノミーの最終形態!ご近所さんとの貸し借りがアプリを使ってできる「Peerby」がアツい

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今流行りのシェアリングエコノミーの最終形態!ご近所さんとの貸し借りがアプリを使ってできる「Peerby」がアツい

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シェアリングエコノミーという言葉を知っているだろうか?これは個人がモノを購入、使用、消費するという従来の経済モデルとは違い、個人や企業の持つ資産を貸し借りすることで成り立たせている最近注目の経済モデルである。

オランダのアムステルダムで、これの最終形態とも呼べる「Peerby」は“ご近所さんと繋がる”を合言葉に設立されたスタートアップ企業である。

地図上に出てくるご近所さんと貸し借りできる

このアプリの仕組みはいたってシンプルである。まず、パソコンかスマートフォンでアプリを起動し、メールアドレスと任意のパスワードを入力して無料でアカウントを作る。そして、住所を入力すると近所に住んでいるユーザーが地図上に現れ、そこからモノの貸し借りを始めることができる。

何かご近所さんに借りたいものが見つかった際にアプリを通して相手にメッセージすると相手に通知が届き、”No, I'm sorry(ごめんなさい)”、”Yes, but not now(あるけど、後で)”、”Yes, I do!(はい! 貸します)”のいずれかのボタンで返信するだけで取引が完了される。

ご近所さんの範囲は、近隣に住んでいる人が10人以上がサインアップした時点からご近所さんとして表示されるため、特に半径何km以内などの決まりはない。

有料版の「Peerby Go」も好調

「Peerby Go」は「Peerby」が2015年から始めたサービスで、サイトにアップされている商品のカタログから借りたいものを選んで使用料を支払い、「Peerby」がご近所の貸し主とマッチさせ、借りたい人の希望の時間にデリバリーするシステムである。こちらには無料版とは違って保証がつくことも特徴である。

こちらのサイトでは、貸し手側は事前に「Peerby Go」に登録し、“Neighborhood hero(ご近所のヒーロー)”という肩書きを獲得する。そこから「Peerby Go」と話し合いながら貸し出す品を決め、カタログページにそれらをアップロードし、取引が成立したらコミッションを受け取ることができるという形である。

こちらの有料版では、一年に一回は使うか使わないかのパーティーグッズや、引越しの際のお役立ちグッズなどが人気で多くの人に貸し出されている。

ただモノを貸し出すのではなく、ご近所さんから借りることでコミュニティを深めるこのシェアリングエコノミーからは今後も目が離せない。

Peerby

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