そこでNOMADが開発したのが、「Base Station」。デバイス2台を10Wで同時に急速充電できる。さらにもう2つUSBポートが備わっていて、計4台の同時充電が可能だ。
・充電コイル3つ内蔵
モバイルアクセサリーメーカーNOMADが展開する製品は、シンプルでシックな色のものが多い。今回の充電ステーションも表面が黒色の革張りになっているなど、オフィスの机にもしっくりくるデザインだ。外観はステーションのようには見えないが、3つのハイパワー充電コイルを内蔵し、デバイス2台までワイヤレス充電できる。その際の出力は10 Wなので、もし従来の5W充電を利用しているなら充電時間の短縮という恩恵を実感することができる。
もちろんQi対応のデバイスであれば、iPhone、Android携帯いずれでも使える。
・USB-Cは18W出力
ステーションにはまた、USB-AとUSB-Cのポートもある。こちらにケーブルをつなげて充電することもでき、計4台の充電が可能だ。ただし、出力はUSB-Aが7.5W、USB-C が18W。本当に急いでいるときはUSB-Cを使うといい。
今後ほとんどの端末やイヤホンがワイヤレス充電対応タイプになることが見込まれ、複数のデバイスを同時充電できるステーションは必須となるかもしれない。
Base Stationは現在サイトでプレオーダーを受け付けていて、価格は99.95ドル(約1万1000円)。10月8日の出荷開始を予定している。
Base Station/NOMAD