「OnePlus」といば、海外で人気のコスパの高いAndroidスマートフォンだ。日本では未発売のため知らない人も多いかもしれないが、500ドル（約5万6400円）台で最近のフラグシップモデル並のスペックを兼ね備えている点が魅力だ。

このOnePlusの最新モデル「OnePlus 6」が2018年5月に登場したばかりだったのだが、mysmartpriceによると、この後継機種「OnePlus 6T」が10月17日にインドで登場する噂が流れ始めているそうなのだ。

・指紋認証センサー内蔵ディスプレイを搭載か？

噂されているスペックは現行OnePlus 6とほぼ同じで、SoCはSnapdragon 845、RAMは最大8GBで、ストレージも最大256GBモデルが登場することになるとのこと。なお、フロントカメラの質とバッテリー容量が向上する可能性があるとのこと。

ただ一番注目されているのは、OnePlus 6Tには指紋認証センサー内蔵ディスプレイが搭載されるかもしれないという点だ。中国の会社Vivoのスマホが似た技術を採用したスマホを販売しているが、おそらく使い勝手はほぼ同じようになるのではないだろうか。

指がディスプレイに触れただけでロック解除できるのはかなり快適そうだ。

・例年より早めの新型発表に？

実は新機種を発売してすぐにこうしたマイナーアップデートを施した新モデルが登場するのは今回に始まったことではない。iPhone Xに対抗してか、2017年12月にも同年6月に登場したばかりのOnePlus 5よりベゼルが狭くなったOnePlus 5Tをリリースした過去がある。

つまり、もし今回OnePlus 6Tが10月に発表されれば、例年より早めの新型発表になるということだ。今回の情報はOnePlusからの発表会の招待状がWeiboに投稿される形で明らかになったのだが、今後デバイスに関するリーク情報も徐々に上がってくるはずなので、楽しみに待っていよう。

執筆：Doga

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