これだと運転しながらでも各種情報をチェックできる。しかし、HUD付きのヘルメットにわざわざ買い換えるのも気が進まないかも? そんな人のために開発されたのがヘルメットに取り付けるHUD「HUDWAY Sight」だ。
・磁石で簡単取り外し
HUDWAY Sightはコントロールブロックとアタッチメント、プロジェクター、そしてアプリから構成される。コントロールブロックはヘルメットの後部などに、そしてプロジェクターはユーザーの右目前にくるようにアタッチメントで設置する。開発元によると、どんなヘルメットにも装着でき、プロジェクターはブラケットにマグネットでくっついているので、ヘルメットから離れる時はさっと取り外すことができる。
また、バイクや自転車に限らず、スケボーやスキーなどスポーツ時のヘルメットに取り付けるのもありだ。
・地図やテキストを表示
スマホとBluetooth で連携するHUDWAY Sightのスクリーンにはスマホの地図やノーティフィケーション、テキストメッセージなどを表示できる。また、サードパーティーのBluetoothを併せて使えば、音楽アプリなどを音声で操作できるようにもなるという。
・前方視野を塞がない
HUDのいいところは、透明なので視野を塞がないこと。ディスプレイの表示を見つつ、道路の前方も確認できるのでハンドルバーに設置したディスプレイなどを見るより安全性が確保できる。HUDWAY Sightは現在クラウドファンディングサイトKickstarterで資金調達中で、予定小売価格849ドル(約9万5000円)のところ、499ドル(約5万6000円)の出資となっている。
出資は10月21日まで受け付け、資金調達に成功した場合、来年5月にも発送される見込みとなっている。
HUDWAY Sight/Kickstarter