今ある普通の家電製品を簡単にスマートデバイスに変えてくれるスマートプラグ。ただプラグを通すだけでスマホやスマートスピーカーで操作ができるようになるすぐれものだ。

最近そんなスマートプラグの中でも特にユニークな製品がネットワーク機器メーカーのTP-Linkから発売された。それが「Kasa Smart Wi-Fi Power Strip」だ。

・延長ケーブルがスマートに！

なんとなく一目で想像がつくと思うが、Kasa Smart Wi-Fi Power Stripはスマートプラグの延長ケーブルバージョンだ。普通の延長ケーブルのように6つのスマートプラグが搭載されており、それぞれ6つのプラグを個別に操作することができる。

例えば、キッチンカウンターにこれをセットし、ON/OFF操作の可能なトースター、コーヒーメーカー、キッチンライトを繋いだとしよう。すると、あとはスマホやスマートスピーカーで個別にそれらのON/OFF操作ができるようになるということだ。

・スケジュール機能や電力使用量の確認も

専用アプリ「Kasa」上で、各プラグでどれだけの電力が使用されたのかもモニタリングすることができる。普段は何気なく使っている電力を可視化できるため、節電対策にもなるだろう。

また、曜日と時刻をトリガーにON/OFFを自動化するスケジュール機能も大変便利だ。毎朝コーヒーメーカーを一定の時刻で起動させるようにしておけば、なかなか優雅な朝を過ごせるかもしれない。

なお、値段は米Amazonで80ドル（約9000円）だ。TP-Linkのスマートプラグは有名で、日本でも一部取り扱いをしているので、本製品が日本でも登場してくれることを期待したいところ。

執筆：Doga

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