昨年10月に5億回を達成していて、わずか11カ月で乗車回数を2倍に伸ばしたことになる。
・シェアも拡大中
同様のサービスを展開している大手としてはUberがあるが、こちらは6月に100億回を達成している。ただ、UberはLyft より早い2010年からサービスを始め、しかも初期段階からグローバル展開しているのに対し、Lyftは北米限定。米国外では初の展開となったカナダ・トロントに進出したのも昨年11月とまだ最近のことだ。
米国に限定すれば、現在マーケットシェア35%を占めていて、18カ月前は20%だったことを考えると、なかなかの健闘ぶりがうかがえる。
・最長乗車は1028キロ!
今回の記念すべき1億回達成の発表では、乗車にまつわるちょっとした事実も紹介している。たとえば、これまで1回の乗車として最も長かったのは2016年コロラド州デンバーからアイオワ州スーシティまでの639マイル(約1028キロ)の乗車だったこと、1人のドライバーが提供した乗車回数で最も多かったのは3万1000回だったことなど。
また、最もLyftを利用した客の乗車回数は9000回だったという。Lyftは最近バイクシェアにも参入していて、今後はそれとの相乗効果も見込めそうだ。
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