米国NY拠点のスタートアップが現在準備中だ。手始めにiPhone版アプリを今年中にリリースする予定で、アプリはアジア全体をマーケットに据えているもののメーンターゲットは日本だ。というのも、日本はアジア諸国の中でTOEFL試験の出来が良くないという事実があり、さらに外国語学習マーケットは50億ドルとアジアでは最大規模というデータもあるからだ。楽天やユニクロが社内公用語に英語を採用しているように、国際展開する企業が増える中での“英会話需要”も見込んでいる。
文法やボキャブラリー、リーディングよりもOKpandaでは実用的な英会話の習得に重点を置いていて、メニューはリスニングとスピーキング練習がメーンとなっている。アバターを相手にいろんな場面を想定しての会話練習がふんだんに用意され、楽しくラクな学習方法を提案する。ゆくゆくはアバターではなく“ホンモノ”の人との会話練習メニューも検討したいとしている。アプリは無料。現在、試作版のテストユーザーをサイトで募集している。
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