ニューヨークとサンフランシスコでも開店準備が進められているなど、今後レジなし店舗が米国で存在感を増しそうな気配だ。
・ビジネス客向け?
Amazon Goは、コンピュータービジョンやセンサーなど最近テクノロジーをフル活用し、レジは置いていない。客は店舗に入る前にアプリを専用機械にかざすだけ。その後、商品を選んで店外に出ると自動的に清算が終わっているという仕組みだ。つまり、レジに並ぶ必要もなく、また支払いをするという行為も必要ない。レシートはアプリに送られてくる。
Amazon Goではランチや飲み物などの軽食類が販売されていて、ビジネス客の利用を想定しているのか営業時間は月曜〜金曜日の午前7時から午後8時となっている。
・年内に6店舗展開に
Amazon Goは今年1月に初店舗がシアトルにオープンし、もう2店舗がシアトル、そして今回シカゴ店が加わり、計4店舗展開となった。ニューヨークとサンフランシスコでAmazon Goのスタッフ採用が進められていて、米報道によると年内の開店が見込まれている。
キャッシュレスはもはや珍しいものではなくなり、レジなしスタイルの浸透も意外に早いのかもしれない。
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