「CoolSolo」は、エアコンと加湿器を足して2で割ったような製品。だが、これは片手で持ち運べるほどの小ささが注目を浴びている。オフィスの机にポンと置いてそのまま使用できるものでもある。
・野外でも使用可能
CoolSoloの稼働に必要なものは、水とUSBケーブルのみ。これらをセッティングすれば、冷却や加湿の役割を果たしてくれる。7~8時間の連続稼動が可能というが、何よりもそのサイズが驚くべき要素。重量は562gで、持ち運びやすいように取っ手がついている。CoolSoloを知らない人が見れば、Bluetoothスピーカーと間違えてしまうのではないか。
パーソナル空間の冷却と加湿を目的としているから、そこが野外であっても構わない。カフェやコワーキングスペースに持ち込んでもいいだろう。場所を選ばないのがCoolSoloの強みと言える。
内蔵ファンを回す仕組みだから、フロンガスは使用しない。自然環境に配慮された製品でもある。
・手間のかからないフィルター交換
カートリッジ型のナノフィルターは簡単に交換可能。設定に手間がかからないというのは、消費者にとってはありがたい要素だ。CoolSoloはクラウドファンディングサービス「Kickstarter」で出資を募っている。79ドル(約8800円)の枠はすでに締め切られ、代わりに85ドル(約9500円)の枠が用意されている。
Kickstarter