この記事で紹介するのは、遠方から魚を管理できるスマートアクアリウム「Bluenero」である。飼い主が世界のどこにいても、大事な魚の様子を窺うことができる製品だという。
・温度とpH値を適切管理
魚といっても様々な種類が存在し、それは淡水魚なのか海水魚なのか、或いは最適温度は何度かということを把握する必要がある。水槽の水のpHも管理しなければならない。Blueneroは専用アプリに水槽の状態を表示する。たとえば今現在の水の温度が低ければ、それをスマートフォンから調整することも可能。pH値に異常があると、それをスマホに通知する機能もある。
海水、淡水の両対応で、珊瑚も飼育できる。魚への餌やりを自動で行う機構も備わっている。何より、水槽内にカメラがあるというのが大きな特徴だ。これで世界のどこにいても、魚の泳いでいる姿を確認することができる。
・頑丈な素材
Blueneroの使用素材はアクリルとステンレス。アクリルはガラスよりも17倍の強度があるにもかかわらず、重量は半分程度しかないという。クラウドファンディング「Indiegogo」に出展されているBlueneroは、サイズ毎に4種類。8ガロンから36ガロンまでの容量に対応している。最も安価な8ガロン容量の製品は199ドル(約2万2300円)、16ガロン容量の製品は399ドル(約4万4700円)である。
Indiegogo